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コハスの水環境事業

排水処理設備の導入からアフターメンテナンスまで

まずは排水量を計測します

排水処理設備を導入するにあたって、まずいちばん最初にやらなくてはならないことは自社の「排水量」がどのくらいなのかを知ることです。
「排水量」は以下の方法で調べることができます。

  • 水道料金から算出
  • 井戸水を使用している場合はモーターの排出甲に流量計を設置

排水を化学的に分析します

次に排水の性質を化学的に分析します。
食品排水及びその他の排水にも、さまざまな成分があり事業所ごとに化学的な成分が異なります。
適切な排水処理を行うために、コハスジャパンでは以下の調査を入念に行ないます。

  1. 排水原水の汚泥状況を把握

    排水原水を採取して、公的機関にて分析し汚泥状況を把握します。

  2. 実証実験機で検証

    同時に原水を実証実験機にて処理方法(凝集剤)を探ります。

  3. 凝集剤にて処理した処理水を公的機関にて分析

    凝集剤にて処理した処理水を公的機関で再度分析してもらいます。

  4. 1の分析数値と3の分析数値を比較します

    凝集剤処理前の原水と薬剤処理後の処理水の化学分析の結果を比較。
    食品排水の場合は季節により食材が変わるので、期間をかけて1〜4までの作業を繰り返し行ない、年間の汚泥数値を統計化して設計に移ります。

  5. 放流基準値に適法した処理水であれば設計に

    凝集剤で処理した処理水が放流基準値に適法していれば 排水装置の設計に入ります。

排水を化学的に分析します

排水設備の設計

排水の汚泥状況はもちろん、設置場所によって1台ごとに完全オリジナルオーダーメイドで設計するから無駄がありません。

排水の化学的処理方法が分かったら、排水設備の実施設計にはいります。
コハスジャパンでは排水処理の作業をそれぞれユニット化し、日量の排水量、汚泥状況、処理設備の設置場所を考慮し、これまでの調査結果に基づき完全オーダーメイドで設計を行ないます。
設計段階において、改めて下記の内容を完全に把握しているかどうか技術者が確認します。
ひとつでも間違いがあれば設置後問題が発生しトラブルの原因となるため、これらはとても大切な事項と考えております。
そして、これらの行程をひとつひとつ丹念に行なうことが弊社の強みであると考えています。

  • 日々の排水量は的確な数値か
  • 排水汚泥濃度の数値に誤りはないのか
  • 季節毎の食材による排水濃度の数値は完全に網羅しているのか
排水設備の設計

設置とアフターメンテナンス

ユニットタイプなのでメンテナンス性に大変優れます。

ユニットタイプなので、設置後も管理もしやすいのが特長です。
装置は1年間のメーカー完全保証です。
万一トラブルが発生した際には、日本全国対応できるよう大手企業とメンテナンス契約を結んでいるので安心です。

設置とアフターメンテナンス
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